豚鍋・串カツ とん彩や大阪福島店

福島区(福島駅)にある豚肉居酒屋。安くて美味しい豚鍋と、串カツ・ホルモン・お好み焼きが人気。グルメなだけじゃない、面白い店といえばここ。 昼11時半より営業。昼からぶっ通しで飲めます。

怪い話

各種宴会にぴったりの宴会コース満載♪

(飲み各種宴会にぴったりの宴会コース満載♪

(飲み放題付¥2800~!!)
豚肉料理づくし
各種ご用意しております


各種宴会のご予約も絶賛承っております!
✩幹事様必見✩
↓  ↓  ↓  ↓
コース料理の詳細はコチラ♬



2017-11-07-16-15-03


とん彩やは11:30~23:30迄営業
ランチも昼飲みもやってるよ!!アサヒスーパードライ生中¥350、ハイボール¥350~

ジャンボとんかつ200g定食 ¥850
☆やわらかマッチョ豚テキ  ¥850
✩ジャンボ唐揚げ定食   ¥850

✩旨辛麻婆豆腐定食   ¥850




・なんと!卵かけご飯カレー味噌汁ソフトドリンクおかわり自由♬
昼から飲み会も可能♬



こわ~いお話

鼬と野と 第二話
「せんせい妖怪」


カマイタチは覚えている。その男の中にまた一匹奴らが産声をあげたその日のことを。
岡島至がいわゆる脱サラをはたし、勝手知りたる地元でそろばん塾を開いた理由は、実のところ本人にもよく分かっていなかった。昔から考え込むタイプの男ではあったが、自分のこととなると、ことのほか前も後ろも見えなくなってしまう。
おそらく一つには人にものを教えるという仕事はせちがらい営業のサラリーマン時代とは違い、クライアントから月謝をもらいながらも「ありがとうございます」と感謝の声をかけられる得点があったからというのが考えられる。そして一つにはサラリーマン時代によく上司から呼ばれたように「至、至らず」などと小馬鹿にするような呼び捨てではなしに、「岡島先生」と敬意を込めた呼称で呼ばれる空想に鼻をふくらませながらあかるい兆しを感じていたからに違いない。
開業したのがそろばん塾であった理由はそれが風采のあがらなかったこれまでの自分であれ、過去を振り返ってみた際、それが最も得意なことであったからであり、開業資金も机とそろばんさえあれば他に何もいらず安くはじめられたからである。この部分に気がついた際には岡島も膝を一つ叩いて自ら得心したものだった。
都落ちで戻ったにしろ、開業するのは勝手知りたる地元であったため、宣伝活動にもそれほど力を入れる必要はなかった。かつて同級生であった人たちの子供を預かる形で営業を開始することができたからである。特段目立った方ではなく、同窓会の日ですら卒業名簿を引っ張り出さねば誰も顔を思いだしてくれない岡島ではあったが、とにかくそろばんだけはやけに達者な男が一人いたという印象だけは皆の記憶にも少しは残っていたようだった。
そういった弱者としての立場は、ときとして隠れた功名心を巧みに和らげてくれる効果を及ぼしてくれる。営業行為として、こちらがわにとって有利に働くことがある。
これは営業マン時代に覚えた唯一有意義な心理現象だといえた。

岡島至は、授業の初日はさすがにそろばんを弾く手が震えたのを今でも覚えている。白板をさす右手の人差し指も震えていたし、数珠をはじく右手の親指も震えていた。
岡島がいつも深爪気味に爪を処理する癖があるのは、算盤をはじく際、爪が邪魔になるのを予防するためである。子供の頃から、これだけは得意だった。与えられた計算式を、ただひたすらに足したり引いたり割ったり、掛け合わせたり。
「そんなものは、女の事務員でもできるんだよ。だいいち、いまはパソコンが全部やってくれる」
あれは飲んでいる席でのことだった。サラリーマン時代に、岡島の上司は彼にそういった。
岡島は、それを思い出すたび、米神の辺りに血が行き場無く溜まるのを感じる。
だんじて、そんなことはない――。
気がつけば、岡島は教壇のうえに右腕を振り下ろしていた。
教鞭用の大きな算盤模型が砕け散り、数珠がちりちりと音を立てて子供達の足下へ散らばってゆく。
「失敬。ちょっと腕があたっただけだ。ナンでもないから計算を続けなさい」
右腕が言うことをきかなくなりだしたのは、一体何時の頃からだったか。
感情的になると、どうにも抑止がきかなくなる。
「どうした、計算を続けなさい」
気がつけば、唾を飲みながら生徒達が岡島の顔色を窺っていた。
岡島の号令に従うようにして、子供達はまた算盤をはじき始める。
この算盤教室が岡島に彼の求めていたほぼ全てをもたらしてくれた。
女房の公子ともこの算盤教室を通じて知り合った。こぶつきなのが玉に瑕ではあるものの、公子は付き合ってみるとつくづくいい女だった。一度食らいついたら飽きてもまだはなさない。子持ちの独身女がこうまで男に飢えるものだとは。先のことを考えるのは今は億劫だが、素人の女を知らない岡島にとっては、今まさにうってつけの女だった。
ただ、問題が一つ……。
「どうした、何をぼうっとしている。計算を続けなさい」
岡島は、まだ正式に縁組みを済ませていない義理の娘にそういった。
「ヨウカイだ」
「え。ナンだって?」
「みぎてにヨウカイがすんでいるんだ」
「……何を馬鹿なことを」
――。

夜、床の中で女房が言った。
「ねえ、あなた、ちょっと生徒たちへの体罰が過ぎるんじゃないのかしら。悪い噂がたっているわよ」
「うむ。だがそのようにして以来、生徒もよくいうことをきくようになったわけだしね」
「けど、ねえ……」
「君はしらないんだよ。子供はああでもしないと言うことをまったく訊かないんだから。大人を舐めているんだからね」
「そうかしら」
「ともかく、結果が全てなんだよ」かつては、上司によく言われた台詞だった。「だいいち、僕だって、すきで生徒の顔や頭を叩いているわけじゃないんだ」
「だったら、手が勝手に動いているとでもいうの?」
「手が勝手に動くのは、君とこうしているときだけさ」
「いやだわ、シーツが勝手に湿っていくんだから」
右手がいうことを利かなくなっていく。まるで、手が独りでに人格を持とうとしているかのように――。

ある日、
「何をそんなに怯えているんだい、公子」
「あなた、その右手」
「……ナンでもない。見なかったことにしておきなさい」
――。

「せんせい、お手手を怪我しちゃったのぉ?」
「いま、わたしにちかよるんじゃない……」
――。

「君、君、何をしているんだね。川原で岩などを殴りつけたりなどして。手が血まみれじゃないか」
「おまわりさん、しばらく放っておいてくださいな。べつに、誰かを傷つけているわけではないんですから……。少しすれば、気が収まりますから」
――。

「先生のお手手、毛むくじゃら。そんな長い爪で、算盤なんてできっこないんだ」
「ヨウカイだ、ヨウカイだ」
「そんな爪で叩かれたら、僕らは死んでしまうんだ」
「妖怪だゞ」
もう、気が狂ってしまいそうだ…………。

大阪福島にある豚の鍋と串の居酒屋とんさいやが生んだ新しい妖怪話。「カマイタチとノヅチと」



見るに見かねたカマイタチが彼をいよいよ斬りつけたのは、その夜の事だった。人の中に巣食う妖怪は、のちに鼬だけでなく生けとし生きるもの全ての存在を脅かしかねない。
カマイタチに斬りつけられた人間は、次の満月の日まで生死の間をさまよい続ける。そのミニ宿した妖怪が息絶えるのが先か、あるいは宿主の命が尽き果てるのが先か。それは鎌鼬にもわからないし関心を持ち合わせていない。ただ、人の中に救う妖怪を人と同時に斬りつけるのみである。
三日三晩制止の間を彷徨ったあと、彼は病院のベッドの上で目を覚ました。
「驚いたわ、突然手を斬りつけて、そのまま倒れ込んだんですから」
「僕の顔は、鼠か鼬のような姿になっていやしないかい……?」
「へ?」
「あれは幻覚だったのか。確かに見たはずなんだが……」
「あなたのままよ」
「そうか。ところで、算盤しか脳のないこの僕だ。だけど右手がこうなったのではもう算盤すらはじくことが出来ない。もう、僕のことなど捨てるなりナンなり、どうにでもしておくれ。僕は一向に気にしたりはしないから」
「そうね、だけどその前にもう一度何か挑戦してみたらどう? あたしもその結果を見てから決めることにするわ。だって、手のない人なんて、この世にはたくさんいるんだもの。それで生きていられるんだから、人間って、きっともっと強い生き物なのにちがいないわよ」

♪怖い話集「かまいたちとノヅチと」  不定期更新


夏と言えば、怪談【怖い話と都市伝説】居酒屋で怪談 ケケケ

怖い話と都市伝説

読んでごらん! とん彩や手作りの怪談集の数々を…


インターネット大辞典によると、怪談とは、怖さや怪しさを感じさせる物語の総称。日本古来のものを限定して呼ぶ場合もある。中でも、四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠の三話は日本三大怪談とされている。とあり、さらに怪談(怖い話、スリラーや怪奇ジャンルの作品)は、日本国内では通常「夏の風物詩」とされるが、近年は真冬の時期に放映や作品発表が行われるケースもある、とある。夏といえば怪談であり、怖い話。だけど、恐いのに人間ってどうして怖い話が好きなんだろう。

掘り下げてみると、元来、死に関する物語、幽霊、妖怪、怪物、あるいは怪奇現象に関する物語は民話伝説、あるいは神話の中にも多数存在し、『今昔物語集』(霊鬼)など、平安時代末期(1120年頃)の古典文学にも多数の怪談が収録されているが、それらを題材にしてまとまった形で残っている物では『雨月物語』(1776年)が有名である。また、四谷怪談(1727年)や番町皿屋敷(1700年代末)のように歌舞伎の題材にも取り上げられ、ひとつのジャンルを構成していた。現在の感覚における古典的な怪談はこれらに基づく物である。また、落語にも怪談物があり怪談噺と言われる。とあり、逆に現代の海賊ものや戦いモノ、歴史もの等の漫画の方が歴史が浅い。


一方、同じくインターッと大辞典によると、都市伝説とは、近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。とされている。都市伝説の概念は、フランスの社会学者であるエドガール・モランが1969年に著書『オルレアンのうわさ - 女性誘拐のうわさとその神話作用』において最初に使った。

1979年の初頭には、アメリカの民俗学者であるジャン・ハロルド・ブルンヴァン がアメリカ民俗学の学会誌の書評で使ったとされている。 1980年代になると、ブルンヴァンがこの現象に対する著書を発表するようになり、対外的にもよく知られるようになった。ブルンヴァンによると、都市伝説とは「民間説話」の下位分類である「伝説」 に属し、「伝説」とは「口承の歴史」あるいは「擬似的な歴史」であるとされる。 都市伝説は、民間における「普通の人々」によって語られ、信じられている。


「都市-」という形容詞は、「都市の、都会の」というような地域を示しているのではなく、「都市化した」という意味で使用されている。その意味では、伝統的文化に由来する伝説や、ある社会に古くから永く伝承されてきた伝説を指すものではなく、説話の舞台設定が地方であっても都市伝説と呼ばれる。一部には口承の他に、テレビ、ラジオなどのマスメディアや、インターネットを通して広がることもあり、これは古くからの伝説にはない特徴である。インターネット掲示板・ブログ等に由来するものは、とくにネットロアと呼ばれることもある。ネットロアとは「インターネット」(internet) と「フォークロア」(folklore) から造語された語である。

大辞林 第二版には「口承される噂話のうち、現代発祥のもので、根拠が曖昧・不明であるもの」と解説されている。

イマム室長が思うに、怖い話と都市伝説は関連性が深いが、別種のものである。都市伝説の中には怖いものとそうでないものの二つがあり、怖い話に属する都市伝説は、都市伝説であるという点、実在性をどこかしら担保されるせいか、より恐怖度が増すものと思われる。
大阪福島にある豚の鍋と串の居酒屋とんさいやが生んだ新しい妖怪話。「カマイタチとノヅチと」
鎌鼬と野槌と
第1話

つっつき妖怪


インターネット大辞典によると、怪談とは、怖さや怪しさを感じさせる物語の総称。日本古来のものを限定して呼ぶ場合もある。中でも、四谷怪談・皿屋敷・牡丹燈籠の三話は日本三大怪談とされている。とあり、さらに怪談(怖い話、スリラーや怪奇ジャンルの作品)は、日本国内では通常「夏の風物詩」とされるが、近年は真冬の時期に放映や作品発表が行われるケースもある、とある。夏といえば怪談であり、怖い話。だけど、恐いのに人間ってどうして怖い話が好きなんだろう。

掘り下げてみると、元来、死に関する物語、幽霊妖怪怪物、あるいは怪奇現象に関する物語は民話伝説、あるいは神話の中にも多数存在し、『今昔物語集』(霊鬼)など、平安時代末期(1120年頃)の古典文学にも多数の怪談が収録されているが、それらを題材にしてまとまった形で残っている物では『雨月物語』(1776年)が有名である。また、四谷怪談(1727年)や番町皿屋敷(1700年代末)のように歌舞伎の題材にも取り上げられ、ひとつのジャンルを構成していた。現在の感覚における古典的な怪談はこれらに基づく物である。また、落語にも怪談物があり怪談噺と言われる。とあり、逆に現代の海賊ものや戦いモノ、歴史もの等の漫画の方が歴史が浅い。


一方、同じくインターッと大辞典によると、都市伝説とは、近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。とされている。都市伝説の概念は、フランスの社会学者であるエドガール・モランが1969年に著書『オルレアンのうわさ - 女性誘拐のうわさとその神話作用』において最初に使った。

1979年の初頭には、アメリカの民俗学者であるジャン・ハロルド・ブルンヴァン がアメリカ民俗学の学会誌の書評で使ったとされている。 1980年代になると、ブルンヴァンがこの現象に対する著書を発表するようになり、対外的にもよく知られるようになった。ブルンヴァンによると、都市伝説とは「民間説話」の下位分類である「伝説」 に属し、「伝説」とは「口承の歴史」あるいは「擬似的な歴史」であるとされる。 都市伝説は、民間における「普通の人々」によって語られ、信じられている。


「都市-」という形容詞は、「都市の、都会の」というような地域を示しているのではなく、「都市化した」という意味で使用されている。その意味では、伝統的文化に由来する伝説や、ある社会に古くから永く伝承されてきた伝説を指すものではなく、説話の舞台設定が地方であっても都市伝説と呼ばれる。一部には口承の他に、テレビ、ラジオなどのマスメディアや、インターネットを通して広がることもあり、これは古くからの伝説にはない特徴である。インターネット掲示板・ブログ等に由来するものは、とくにネットロアと呼ばれることもある。ネットロアとは「インターネット」(internet) と「フォークロア」(folklore) から造語された語である。

大辞林 第二版には「口承される噂話のうち、現代発祥のもので、根拠が曖昧・不明であるもの」と解説されている。

イマム室長が思うに、怖い話都市伝説は関連性が深いが、別種のものである。都市伝説の中には怖いものとそうでないものの二つがあり、怖い話に属する都市伝説は、都市伝説であるという点、実在性をどこかしら担保されるせいか、より恐怖度が増すものと思われる。


変身妖怪   続き  怖ぁ~い話「鎌鼬と野槌と」

ブログネタ
鎌鼬と野槌と に参加中!

――続き。

ある日、ショウを観に来ていた彼女が劇の合間にこんなことを言った。

「ねえ、赤レンジャーさん。前から2番目の列で手を振っている茶色い目の男の子、あの子って可愛くなぁい? あたし、次はあの子が欲しいわ」

「欲しいといったって、あの子はよその家の子供じゃないか。ほら、横で汗を拭いてあげているのがきっと母親だよ」

「あこがれの赤レンジャーとこっそり待ち合わせの約束をすれば、子供は親の目を盗んででも抜け出してくるわよ。あたしは赤レンジャー様の奥さんとして、彼を旦那様の元へ連れてかえるわ」

「旦那さん……ヌフフ」

「私はあなたと子供を持ったような生活を味わえればそれで満足するの。すぐに帰してあげるわ。あの子だって、赤レンジャーと親子のように一緒に居られるのだから、皆が幸せになる話なのよ」

「僕は君と一緒に暮らせるというのかい」

「そうよ。毎日夢のような快楽を与えてあげるわ。だから言うことをお聞きなさい」

「はい」

また違うある日――。

「ねえ、次はあの髪の赤い子がいいわ。ああいう女の子も一度育ててみたいの」

「……いい加減にやめにしないかい。これでもう3人目だ。子供は皆よろこぶどころか怯えている」

「あら、誰よりも愉しんでいるのはあなたのはずじゃない。子供が怯えて見えるのはあなたの力不足のせいよ。ヒーローのくせに面倒見が悪いのを人のせいにしないでちょうだい」

「……」

――

「前回ショウを観にきたとき、別の子を連れているのをみかけたけど、あれはどこの子供なんだい?」

「あら、あたしの仕事はベビーシッターなのよ。余所の子を連れていて何か不思議なことがあるのかしら」

――

「最近はあまり一緒に居てくれなくなったけれど、僕に何か不満でもできたのかい」

「いいえ別に。ただ、猛烈レンジャーの放映はもうすぐ終わるそうね。それに、テレビのニュースが最近やかましいの。猛烈レンジャーの恰好をしている男が、デパートで子盗りを繰り返している可能性が高いんですって」

「……」

――

「テレビで観たよ。ウルチョラマンの中身を演じていた男が、数件の子盗りを遺書にのこして自殺をしたんだって」

「あら、そう。その内、猛烈レンジャーの中身も同じように自殺をするのかも知れないわね。ウケケ」


かめんらいだ


見るに見かねたカマイタチが彼女をいよいよ斬りつけたのは、その夜の事だった。人の中に巣食う妖怪は、のちに鼬だけでなく生けとし生きるもの全ての存在を脅かしかねないのである。

カマイタチに斬りつけられた人間は、次の満月の日まで生死の間をさまよい続ける。その身に宿した妖怪が息絶えるのが先か、あるいは宿主の命が尽き果てるのが先か。それは鎌鼬にもわからないし関心を持ち合わせていない。ただ、人の中に救う妖怪を人と同時に斬りつけるのみである。

三日三晩生死の間を彷徨ったあと、女は病院のベッドの上で目を覚ました。

「…………君はいったいいつからこんなことを繰り返しているんだい」

警察に付き添われながら、そばにいる俵田少年はたずねた。

「ここはどこかしら」

「病院のベッドだよ。さらった子供達は一体どこへ……?」

「私はもう死んでいるはずなのに。子供ができない体とわかったとき、川へ身を投げて死んだはずなんだから」

「その姿……本当の君は一体何歳なんだ」

「十九よ。そんなことよりも、ねえ、あなた、聞いて。あたしのおなかに赤ちゃんがいるみたい。あたしには判るの。きっと、あなたの子供にちがいないわよ。これも、たくさん赤ちゃんを食べてきたおかげね。血のように赤い顔をしているわ。そう。あなたが被っていた赤いマスクのように」



ケケケ



♪怖い話集「かまいたちとノヅチと」  不定期更新


怖ぁ~い話  6話  変身妖怪 by 大阪福島(キタ圏内) 居酒屋とん彩やが贈る居酒屋とは無関係のコンテンツ5

ブログネタ
鎌鼬と野槌と に参加中!

変身妖怪



猛烈レンジャーといえば、小さな子を持つ家庭人であれば誰でも知っているヒーロー番組である。〝猛烈レンジャー〟は赤、青、黄、桃、緑と五色の仮面を被った五人組みの男女で構成されている。テレビの中で彼らは超人的な活躍ぶりで悪を退治し、地球の平和のために命を投げ出すことすら躊躇しない。

今年で17を迎える俵田少年が初めて経験したアルバイトは、そのヒーローの中身となり、テレビで顔なじみとなったヒーローを演じて躍動するスタントマンの仕事であった。いわゆるスーツアクターと呼ばれている職業である。

大きなショッピングモールや遊園地を得意先に抱えている興行団体が、日曜日や祝日など世間が休暇をとっている日に猛烈レンジャーショウを開催し、子連れの家族を相手にした客寄せの手伝いをする。

人間の姿をしているレンジャー部隊の隊員が、手で印を結びながら「トゥラ~ン」とか「フゥ~リッヒ」などと呪文を唱えると、ただの人間が、たちまち仮面を被りマントを羽織った超人類の姿へと変身するのである。

大人が観ると馬鹿らしいが、終幕を迎えた猛烈レンジャーの隊員達が舞台から去ろうとすると、

「イヤ、イヤ、行かないで、帰らないで」

とか、

「将来あたしをお嫁さんにしてください」

などと、見物に来ている子供達からは、彼らの退場を惜しむ声が会場内に殺到するのである。

どの子供も全て真剣な眼差しをしている――。



俵田少年が年上の彼女と知り合ったのは、とあるデパートの屋上で開催された猛烈レンジャーショウでのことだった。ベビーシッターの仕事をしている彼女が、聞き分けのなさそうな3歳前後の幼児を連れてデパートへ食材の買い出しに来ていたことが出会いのきっかけとなった。

彼女が子供のおむつを交換するために間違えて入った部屋が猛烈レンジャーの楽屋であった。道に迷った若い介護士を正しい部屋へエスコートしたのが俵田少年だったというわけである。

女は俵田少年と初めて会ったとき、二つ年下の彼にこんな風なことをいった。

「あなたって、まるで本物のヒーローのようね。テレビのヒーローは、道に迷っただけの子連れの女をわざわざここへ助けにきてくれなどしないわ」

「よかったら、私のメールアドレスを教えて差し上げましょうか。呼んでくだされば、いつだって貴女の前に駆けつけて現れてみせますよ」

そうして十七になる年の夏、県立床豚高校2年B組の俵田守は、男として一皮剥けるチャンスを手に入れたわけである。――



二人が逢瀬を交わすのは決まって俵田少年が猛烈レンジャーの恰好をしたままというのが暗黙のルールとなっていた。

「中で出したって構わないのよ。だって私、生まれつき子供のできない体にできているそうだから」

「あなたとなら、いっそ子供ができたってかまいやしません」

「高校生のあなたがそんな無責任なことを言っては駄目」

「無責任なんかじゃありません。だって、私はあなたを真剣に愛しているのですから。あへぇあへぇ」

彼女と出会って以来、内気で目立たなかった俵田少年は水を得た魚のように生き生きとなった。自分にだけ上陸をゆるされた島を手に入れたことが、俵田少年に男の甲斐性をつけさせたのである。

そしてある日のこと……

続く――

変身妖怪 2


♪怖い話集「かまいたちとノヅチと」  不定期更新


お面妖怪 5 (お面妖怪 了)

ブログネタ
鎌鼬と野槌と に参加中!

――続き。


 有田武雄の名に知名度がついてまわればまわるほど、それに伴って厄介な物事も増えた。警察の本庁やテレビ局には、有田がまだ▽署の交通課に勤務していた際に働いた悪事を糾弾する声が、匿名で多数寄せられた。

例えば、

〝近年、新しいヒーローとして、各方面で露出している有田武雄の本性は、実は悪魔です。以前、あと一点の違反を重ねれば免許停止となってしまう私が、巡査長時代の有田氏にたった五キロのスピード違反で検挙された際、パトカー内に閉じこめられ、免許の無事と引き替えに、男性の性欲を慰める行為を強要され、その時私は泣く泣く承諾いたしましたが、私は、当時の心の疵が未だに癒えずに困っております。彼の本性が、警察官という立場をただ利用しているだけの悪として、何時の日か糾弾される日がくることを、心より祈っております〟

またある投書によると、

〝以前、私は、仕事へ出かける途上、目覚めの缶コーヒーを買うために、自動販売機の前に車を停めた際、ほんの僅かな駐停車禁止をきっかけとした理由に、有田氏により、取り調べを受けた者です。その時、前日にあった会社宴会の影響により、少々二日酔い気味であった私は、酒気帯び運転の弱みを有田氏に握られてしまい、その結果、数年間もの期間にも及び、会社の経費を用いてのあらぬ接待を強要され、酒だの女だのといった即物的な利益供与を強いられ続けて参りました。当時私は課長試験を目前にしている立場にあり、そういった要求を断ることが出来ずにおりましたが、今般、所属していた会社を辞職する決意を固めたため、かかる投書を決意した次第でございます〟――

たいていの場合、投書は匿名により届けられるため、警察内部においても、各方面のメディア関係者内部においても、これらは有名人に対する謂われのない中傷揶揄として、難なく処理されるのだった。

しかし実際に起きた出来事は事実として消えたりはしない。

以前、ぎりぎりの黄色信号で有田のパトカーに捕らえられた、荷物の配送員は、トラックで有田の部屋へ届け物を配達する際、今や有名人となった彼の姿に気がつき、こんな風につぶやいた。

「テレビを見るたび、いつも何処かで遭った気がすると思っていたが、やはりあんただったか。あのとき、あんたが俺に何を強要したか、覚えているかい?」

「さ、さぁ……」

「あんたは覚えていなくても、俺は覚えているのだ。まぁいい。これで住まいは覚えさせてもらったぞ……。ウ、フ、フ…」

また違う日、ピザの宅配員はこんな風に言い残した。

「あんた、俺の顔を覚えているか」

「え……?」

「このクソ野郎め。俺は知っているぞ。あんたが本当は悪党だということを…」

「……」

俺の知らない相手が俺のことを知っている……。

――。

「どうした、有田武雄警部補。願いを叶えてやったというのに、非道く悩ましげな顔をしているではないか」

「貴様はあの時の蛇人形……俺はまた幻を見ているのか」

「夢だなどと、何を素っ頓狂な。だいいち力を寄越せといったのは君ではないか。そして願いは現実のものとなったのだぞ。なのに、なぜ嬉しそうにしないのだ」

「貴様は一体、俺に何をほどこしたというのだ……。俺が望んだ力というのは、こういう種類の力ではないのだ」

「ナヌ。しかしもう手遅れだ。こうなってしまえば、もう我々にでさえどうにも手の施しようがないのだ」

「無責任な! そういえば、貴様には何か目的があるといっていたな。その目的とは、いったいどういう目的なのだ」

「君に話したところで理解はできまい。ともかく君は外れだったようだね。残念」

「俺はこの先どうすればいいというのだ」

「知るか。好きにすればいいのだ」

「待て、待て、待て―――」



お面妖怪




 

見るに見かねたカマイタチが彼をいよいよ斬りつけたのは、その夜の事だった。人の中に巣食う妖怪は、のちに鼬だけでなく生けとし生きるもの全ての存在を脅かしかねないのである。

カマイタチに斬りつけられた人間は、次の満月の日まで生死の間をさまよい続ける。その身に宿した妖怪が息絶えるのが先か、あるいは宿主の命が尽き果てるのが先か。それは鎌鼬にもわからないし関心を持ち合わせていない。ただ、人の中に救う妖怪を人と同時に斬りつけるのみである。

三日三晩生死の間を彷徨ったあと、有田武雄は病院のベッドの上で目を覚ました。



「有田警部補。あなたが死んだ主人の名前を利用して、たくさんの架空債権をうちに遺したことについては、すでに聴かされていますわ。他にも、たくさんの人を不幸にしてきたみたいね。理由は訊ねませんが、あなたは悪党よ。死んで当然の人間ね」

「…………」

「だけどまだ生きているんだから、その罪は償ってもらわなければ」

「……、……」

「その顔じゃ、テレビに出るどころか、人前にでることすら無理ね。気味が悪いったらありゃしないわ。警察の仕事なんて、当然無理よ。だいいち、体自体もパック詰めにされたアンコウみたいじゃないの。ほぼ人間の形はとどめていないわね」

「…」

「だけど安心して。今後、あなたの面倒はあたしが看てあげるから。警察にはそういう風に話を通しておいたから。あなたに振り込まれる治療費や、あなたに降りる警察官としての恩給も、すべてあたしが管理してあげる」

「頼む……殺してくれ」

「いやよ。だって、あなたは、あたしのいとしい主人を殺した張本人なんだから」


お面妖怪
終わり

お面妖怪 1

お面妖怪 2

お面妖怪 3

お面妖怪 4

♪怖い話集「かまいたちとノヅチと」  不定期更新


お面妖怪 4 【鎌鼬と野槌と】怖ぁ~い話集 by 大阪福島(キタ圏内) 居酒屋とん彩やが贈る居酒屋とは無関係のコンテンツ5

お面妖怪の続き――


9月30日金曜日のトップ記事。

『テロリスト逮捕 ○県警▽署交通課の巡査長 奇跡の生還

9月29日木曜日の午後2時30分頃、パトカーを運転して警邏中の警察官、○県警▽署交通課 有田武雄巡査長が、○県▽市◇町 ×交差点を信号無視で通行した車両を検挙した際、車中からM60機関銃二機と手榴弾十発、他に防弾チョッキ等の軍事用品が数点と、プラスチック爆弾、それに爆弾を起爆させるための起爆剤が積まれたケースを押収した。

有田巡査長がパトカーで追跡した際、被疑者が運転していた車両には、運転手の他に三名乗っており、共に武装していた機関銃で有田巡査長の運転するパトカーに銃撃を加え逃走をはかったが、同氏の捨て身による逮捕術で相手の車はガードレールへと衝突し、逮捕へ至った。その後の調べにより、持っていた所持品や通信機器の記録から、逮捕された犯人は原子力発電所反対の過激派グループの一員である可能性が高いことが判明し、全グループ員検挙のため、SWATと陸上自衛隊を加えた特別捜査班が設置された。

犯人グループを逮捕する際、有田巡査長は銃弾二発を被弾したうえ割れた硝子の破片を浴びて全治二週間の怪我を負った。同乗していた吉岡巡査部長は無防備のまま眉間に一発銃弾を受けて即死。逮捕された犯人は、今回の行動の最終目的や他の構成員については黙秘を貫いており、捜査はこれから本格的に行われる予定でいるが、車を運転していた犯人は、信号無視で逮捕された際、交差点で確かにブレーキを踏んだはずだったと、その当時の出来事を不思議そうに話しているという。』

勇敢な巡査長の快挙に、方々が沸きに沸いていた。

テレビや新聞などのメディアでは、大きな話題の提供を受けて大喜びだった。

警察の上層部では、手柄の獲りあいにあちこちが色めきだった。それに伴い、有田の身辺にも大きな変化が起きた。奇跡の生還を果たした有田巡査長に対し、▽署では署長表彰が贈られることとなった。同時に警察庁長官から警察勲功賞が贈られ、有田は金ぴかの勲章を制服に装着することを許可された。

「いやあ、お手柄だったね、有田巡査長」と、日頃は強引な検挙に苦情が多いことから有田のことを煙たがっていた▽署の署長も、このときばかりは手柄を挙げた巡査長を褒めちぎった。「君はどこか他の警察官とは違うと、常日頃から思っていたのだよ」

などといって。

有田巡査長の手柄により、▽署の署長のポイントも2倍3倍高くなった次第なのであった。

各紙の雑誌社もこぞって有田のことを記事に書き立てた。

ある紙では、先日の一連の出来事を「白昼の銃撃戦」と一面記事に題し、負傷した有田のことを取り上げ、彼をテロから日本国を救ったヒーローとして大袈裟に書き立てていた。またある紙では彼がいかにしてテロリスト達が放つ銃弾の嵐の中を生き延びたのか、独占インタビューを申し込む形で更に話の風呂敷を拡げた。

またとある方面では、先日の出来事をモデルにしたアクション映画の製作話が立ち上がり、有田氏にその監修役を申し込む映画会社もあらわれた。昼のワイドショーでは、彼をコメンテーターとして招く番組も出現するだなどと――気がつけばいつのまにか彼は一躍ときのひととなっていたのである……。

それら全てが有田の意志とは反対のところで話は進捗しているのだった。

いつのまにか、彼の名が世間に知れ渡るにつれ、彼の配属は所轄署の交通課から本庁の広報課へと移動が決まっていた。

無試験のまま二階級あがったのは、まさに異例の人事であった。

彼が依頼され手取り足取り指導を受けながら書いた、事件捜査全容の手記は、有田の意志に反し跳ぶように売れた。手記の中で彼はまるで主任の捜査官のようであった。もちろん依頼により、そのような描写で描くこととなった次第である。

映画のCM出演に承諾したのは、警察の広報課としての仕事だと上司に説得されたからであった。

名前が売れるにつれ、有田の元に国会議員への立候補の話が舞い込んでくるようにもなった。

ある日、有田のもとに現れた主民党に在籍する某有名議員の秘書と名乗る男は、有田にこのように申し入れた。

「有田さんほどの知名度とそれに伴う正義の好印象があれば、選挙は怖いものなしです。いかがでしょう。これまではいち警察官とし、行政官として法の番人を務めてきましたが、これからは立法を手にかける立場で国を守るというのは」

「いえ、私はそんながらでは……」

「何をおっしゃいますか、有田さん。今こそがトラ、トラ、トラ、ですよ。なにせ、あなたは今、脂がのりにのった人物ではありませんか――」

いつからか何かが違ってしまったような気がしているのだが……。これでは個人行動の自由が一向にききやしない。



そんなある日のことだった。

――続く。



お面妖怪 5

♪怖い話集「かまいたちとノヅチと」  不定期更新


お面妖怪 3 by 大阪福島(キタ圏内) 居酒屋とん彩やが贈る居酒屋とは無関係のコンテンツ5

――続き


「ここは神聖なるパトカーの中だぞ」と有田巡査長は怒鳴った。

二度三度と加齢臭の漂う中年男の頭をひっぱたいて確認してみたが、相方の吉岡巡査部長はぐうすかと眠っている。

「神聖なるパトカーと君はいうが、その中で人を殺す計画を立てているのはどこの誰なのだね」

「知った風な口をきいてくれるものだ。ならば言うが、死ぬべき人間を死に追いやることの何が悪い。他に無人のはずのこの車の中に、言葉ばかりが木霊していやがる。お前、人間ではないな。姿を現せ」

「それすら恐れぬとは、大したものだ」

「言っておいてやるが、俺は化け物などいっこうに怖いとは思わないのだ。貴様こそこの俺様を恐れているのか。早く姿を現すのだ」

「いいだろう」

「や、その姿――。トカゲのようでいて、手足がない。しかし蛇のようでいて、胴が槌のように太い。いったいどういった生物だ、貴様」

「ひとは我々のことを野槌と呼ぶ」

「なぬ、野槌とは、運よく遭遇すれば、願いを一つ叶えてくれるという、あの野槌のことか」

「イエス」

「ならば今すぐ俺の願いを叶えろ。すぐさま俺に力を寄越すのだ」

「ムムム、苦しい、離せ、こちらとて、そのつもりで姿を現したのだから。ただし、我々にも目的というものがある。まずは私の質問に答えるのだ」

「なんだ、訊ねてみろ」

「慌てるんじゃない。ではきくが、君は警察官のような聖職に就きつつも、その立場にあるべき姿とは真逆の、背徳に満ちた行為を恥ずかしげもなく繰り返している。して、その理由はいったい何だというのだ」

「ア、ハ、ハ、なんだ、そんなことか。どうやら、化け物の世界には隠し事などできないらしいね。だったら、言っておいてやる。俺には罪を犯している意識など微塵もないのだよ。なにせ相手は犯罪者や罪人ばかりなのだから。罪を犯しながらも、人に損をかぶせながらも、のうのうと暮らしている人間に対し、俺は裁きを下して回っているに過ぎないのだ。警察には護れぬ治安というやつを、俺が護ってやっている」

「では君が真の法というのかね」

「そうはいわん。俺はただ不文律に従うのみだ。法など糞くらえなのさ。しょせんこの世は食うか食われるかでしかないのだから」

「すばらしい」

「では、俺の望みを叶えろ」

「いってごらんなさい、ほしいものを」

「力だ、力を俺に与えろ」

「して、君のいう力とは何だ」

「昔、俺の父親が持っていたような力のことだ」

「金かね。それぐらい、何枚でも用意してやろうじゃないか」

「いや、違う。金など、湧いてもいずれ洛陽に枯れて朽ち果てる、落ち葉のようなものに過ぎない。それぐらい、貧乏人の俺とて知っているさ」

「では何が力だというのだ」

「それが俺にも理解できずにいる。ねえ、父さん。力というのは、一体、どういうものなのでしょうね」

「よかろう、私が教えてやる」

「なぬ、本当か!」

「それが君の望みというのならば」

「ア、ハ、ハ、ハ、ハ――。俺はいったいどうしてしまったというのだ。幻覚でも見ているのか。こんな蛇のおもちゃに話しかけたりなどして。俺は天下の有田巡査長様だ。閻魔がこの世の犯罪者すべてに処断を下してやるから覚悟しろ!」

大阪福島にある豚の鍋と串の居酒屋とんさいやが生んだ新しい妖怪話。「カマイタチとノヅチと」




「おい、有田巡査長。目の前を信号無視で突っ切っていく車がいるぞ。追わなくてもいいのか」

「むろん、追うさ。待て、待て、待て――」

有田が運転するパトカーは、けたたましくサイレンを鳴らしながら、白い車のテールライトに食らいついた――。

――続く



毎度!とん彩やです★

今月の営業日情報です!
よろしくお願いいたします♪
カレンダーをクリックしてね



web用かれんだ

座席情報

座敷
3階お座敷スペース25名様ぐらいまで。

2階テーブルA
2階テーブル席25名様ぐらいまで。

一階2
1階テーブル席10名様ぐらいまで。

とん彩やへのアクセス
〒553-0003
大阪市福島区福島5丁目10-13

Tel/Fax
06-6456-1038



記事検索
連載:グルメミステリー漫画
グルメミステリー第2弾
グルメ刑事の居酒屋事件簿
第2話
飯アンルーレット殺人事件

ぐるめ2
連載:ギャグサスペンス漫画
連載:サクセスストーリー

繁盛居酒屋漫画
とん彩Days
とん彩でいず


とん彩や テーマソング
ton






メッセージ
とん鍋
どっさり豚肉ホルモン鍋
1人前からOK
1100

P1000018

当店特製スープで頂くお鍋です。
和風の豚鍋。豚肉と豚のホルモンと野菜がたっぷり。
魅惑の豚鍋を

11時半~営業。ランチも昼飲みも♪
豚肉料理専門店のランチ
11時半~15時♪(土日祝11時半~14時)

定食メニューご注文のお客様は、

卵かけごはんカレーお味噌汁お漬物取り放題
コーヒー等のソフトドリンクお代わり自由

ジャンボ豚カツ定食850
2017-05-10-13-57-57



やわらかマッチョ豚テキ定食850

ジャンボからあげ定食850

旨辛麻婆豆腐定食850

お好み焼きも美味しい
お出汁がきいてる美味しい豚玉¥700
スペアリブ
スペアリブ800
スペアリブ2
おつまみ人気NO.1
はらみポン酢(ネギ塩)450
はらみポン酢
冷しゃぶ
IMG_1062

どっさり冷しゃぶ@1000
テレビ取材されましたよ♪
とろとろの軟骨
とろぉり軟骨どて煮込み600
とろりなんこつ
闇の代表選手
耳皮(ミミガー)500
ミミガー
宴会メニュー
宴会メニュー
・120分飲み放題付、人気のアラカルトコース1人前3700
・120分飲み放題付、人気の鍋コース1人前3700
・120分飲み放題付、至福のアラカルトコース1人前4300
・120分飲み放題付、至福の鍋コース1人前4300
・150分飲み放題付、プレミアムアラカルトコース5000
・150分飲み放題付、プレミアム鍋コース¥5000

hariharinabeko-su