とん彩やスタッフ募集中につきよろしく。
茶碗蒸しの作り方は一見難しそうでいて案外そうでもないのだ。とん彩やのメニューに茶碗蒸しがないのはもうご存知のことだろうが、急遽作らざるをえないシチュエーションを迎えたり等、料理の基本という意味でも突然のご要望にお応えする意味でも重要な料理である。
ココロしてかかるように。IMG_0252

材料二人分
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・卵1こ
・だし汁(出汁の素を使ってもよし)180cc
・塩ひとつまみ
・しょうゆ きゃっぷにちょびっと程度
・みりん きゃっぷにちょびっと程度
・鶏肉串一本分弱(豚の場合あっさりとしたロースが良。冒険でハラミという手もありだし、タンという手も全然ありでっせ)
・かまぼこ2切れほど(なければ、材料の「醤油」の部分をとん彩や使用、伊賀越株式会社製 お料理上手[出汁醤油]を使用するように。あるいは醤油+あごだしの素か)
・しいたけ(なければメンマでいきましょう)
・みつば(ニラで代用するのも有りでしょうね。えー? って思うかも知れませんけど、あくまでとん彩や流を身につけながら基本を学ぼう)
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①かまぼこしいたけ、肉を一口大に切り、三つ葉は見た目重視に切りそろえる。肉には醤油を馴染ませておき、下味をしっかりとつけておこう。
②溶き卵にだし汁、塩、しょうゆ、みりんを加えて解きほぐし、泡がたたないように混ぜておく。器に具を入れてこの卵液を流し込む。
ここで重要なのは、泡立たないように気をつけなければならないが、かなりしっかりと卵を混ぜ合わせておくようにすること。でないと、汁と卵が分離して、プリン状態に固まってくれません。
③深めの鍋に②の器が半分くらいつかる程度に水を入れて沸騰させ、②の器を並べ、鍋のふたを少しあくように被せ、強火で7~8分蒸しあげる。
以上でできあがりだ。
ちゃわんむしgazou
卵の蒸しものは内部の温度を90度に保つというのが基本であり理想とされている。まあ、そんな器用な技はなかなか難しいのだが。少なくともお湯は100度以上温度があがらない。蒸すときに使用する蓋のふたをどの程度ずらすのかがポイントだ。道具と友達になることがコツといって過言ではない。

菜箸等を使い、蓋をかたむかせて斜めに被せるのも重要な一工夫だ。しずくが入りにくいようにね!



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