とん彩やはカジュアルなシチュエーションで使われることが多く、またそれに相応しくやたらカジュアルな店だが、大阪でグルメといえばとん彩やとより多くの方々に言われるためには、フォーマルなシチュエーションにおける正しい所作もまた学んでおく必要がある。party

<到着時刻>
予約の五分前に到着するのがベストだが、早く到着し過ぎた場合は近所の公園や喫茶店で時間を潰すか、あるいは入店が可能ならば食前酒を注文し、その分は先に精算を済ませておくといいでしょう。
予約の時間に到着できないことが分かっている場合は事前に店に連絡をするように。飲食店の現場にいる諸君には言うまでもないことだが、店は時間を計算して料理を作っている。コース料理を予約の時点で注文している場合、その計算を狂わせることになりかねない。
予約した当初よりも人数が減ってしまった場合、予約した料理に関しては人数分の料金を支払うのがマナーだが、それは店の対応次第であり、方針一つである。当日に人数が大幅に変更となる可能性がある場合、その旨を店側に伝えておくのがベターだろう。

<コート>
店に到着したら店内でコートを脱ごう。フォーマルな店の場合、貴重品以外の荷物をクロークに預けることが多い。クロークが内場合は店のスタッフに預けます。クロークがない店の場合、脱いだコートや上着は椅子が空いていればそこに起き、席がいっぱいの時は背もたれにかける。

<着席時>
入店する際や入り口から席に向かう時、着席も基本的には女性や目上の人が優先。集団行動を乱し、店内をうろうろしたり、自分で勝手に席を選ぶのはマナー違反となる。人数や食事の目的にあわせて店のスタッフがふさわしい席へ案内してくれるので指示に従いましょう。
超フォーマルな店の場合はテーブルに案内してくれたスタッフが椅子を引いてくれるので前に立ちます。スタッフが押した椅子が膝の裏に触れるぐらいのタイミングで腰をおろすのがスマートです。
クロークに預けず手元にある貴重品が入ったバッグ等の荷物は給仕係の人の邪魔にならない足下(椅子の下)に奥か、バッグ用のハンガーを使用する。あるいは膝の上に置いておく。椅子の背にひっかけたりテーブルの上に奥のはマナー違反です。

<ナプキン>
とん彩やのようなカジュアル過ぎる店の場合、そんなものは見たことすらないだろうが、フォーマルな店へ食事にいくとかならずこのナプキンが出てくる。
ナプキンは口元や指先を拭ったり、タネや骨を出すとき、グラスに付いた口紅や食べ物かすをふき取る時等に使用するものだ。飾りではない。二つ折りにし、折り山を手前にして膝の上に置くのが正しい作法です。口元を拭うときは内側を使用する。
トイレへ行く等、中座するときはナプキンを軽く畳んで椅子の上に置くか、背もたれにかける。食事後に退席する時はテーブルの上の左側に無造作に奥。綺麗に畳みすぎると「サービスに不満があった」意味を表してしまうので要注意。
<会計時>
同席者の会計時は入口か店外で待つようにしよう。テーブル会計の場合はその場でじっとしてる。
はじめからごちそうしてくださるというシチュエーションならば「ご馳走様です」と素直にお礼を言う。明言がなければ店を出た後に「本日のお会計は…」と、自分の財布を出して支払いの申し出をすると良いでしょう。

スタッフ養成プログラム【目次】

大阪のグルメといえばとん彩や
-------------------------------
大阪福島でおいしい豚肉居酒屋といえばとん彩や
大阪市福島区福島5丁目10-13
06-6456-1038