フォーマルな食事の席のマナー【フレンチ・イタリアン】　（グルメなスタッフ養成プログラム） : 豚鍋・串カツとん彩や大阪福島店

真のグルメ人となるには食事の際のマナーから学んでいくべきなのです。というわけで、このページはフレンチとイタリアンの席における正しいマナーっちゅうやつを説明いたしますね。

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和食の際の上座下座については先ほど述べたところだが、フレンチやイタリアンのような洋食の席の場合は日本式とはちょっと違う。店の人の案内で着席するのがルールであることに何ら変わりはないが、一般的には入口から近い席が末席で（ここは日本式と相違ない）入口から遠い席や、場合によっては眺めの良い席が上席とされている。上席はウエイターが椅子を引いてくれるので、女性や招待客、目上の人が座るようにしましょう。
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入店や着席、食べ始めなどは基本的にはレディーファースト。ドアを開ける、椅子を引く、ワインを注ぐなど、男性は女性を優先する振る舞いをするように心がけねばならない。もっとも、日本人同士の交流の場である場合は日本の所作も上手に織り交ぜなければならない。
女性同士の席の場合は、年上の肩や目上の方を優先にする。招待客は女性に限らず最優先であることは触れるまでもない。

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フルコースのテーブルセッティングには、ナイフやフォークはコース料理の順番どおりに外側から配置されている。これを移動させてはなりません。なお、左利きの場合は予約時に伝えておくと逆向きにセットしてくれる。その際、左利きの方用にテーブルをセッティングしてくれているので、「この席はいやだ」とか「奥の席がいい」「だれだれちゃんの横がいい」など、わがままを言わないようにしましょう。
食事中、手を止める際、ナイフとフォークは皿の上にハの字に置くようにしましょう。終了したら右斜めに2本ともそろえて揃えます。まだ食事中でも、右斜めにナイフとフォークを揃えて置いていると、スタッフが「不味かったのかな？」と勘違いして持っていっちゃうこともあるので気をつけてね！コック