お酒の飲み方の基本

農学博士の小泉武夫氏いわく、「お酒は一気に飲み干すものではない」。自分の適量を知り、酔い心地を楽しみ、また、疲れを癒し、食欲の増進やストレスの解消にも役立てる。それが大人の飲み方なのだと仰っています。日本人にはれしきの中に「酒道」として酒を精神修行に使った経緯があります。江戸時代は酒で失敗したらお家断絶になるほどお酒に対してモラルや慎重さを求められたのだそうな。
モヒート

カクテル編

カクテルにはショートとロングの2種類があり、上の画像にあるモヒートのようなカクテルはロングカクテル。マティーニのような短いシャンパングラスに入っているようなカクテルをショートカクテルという。ただし、グラスの形状をさしてロングだのショートだのと言っているわけではなく、ショートは氷が入っていないため、20分程度で飲みきるのがマナーとされている。ロングは氷入りで良もあるが、氷が溶けない内にいただくように。

食事の予定があるならば、口紅を塗った後はティッシュで抑え、余分な口紅は落としておくことが最低限のマナーです。それでもグラスに口紅がついてしまったら、指先でふき取り、その指をナプキンで拭いましょう。グラスの口紅は指で拭き、前もって油分はとっておくべしということです。

一般的なカクテルグラスは脚のついた逆三角形のグラスです。中指、薬指、親指でグラスの脚を持ち、人差し指の第一関節で軽く支えるとグラスが安定して美しく見える。

ショート

レモンやライムなどの柑橘類が一つだけ添えられているようなカクテルは、果汁を絞り入れた後、紙ナプキンに包むかグラスの中へ。トロピカルカクテルのフルーツは食べても良いのですが、皮などは紙ナプキンに包んでおきます。

グラスの縁についた塩はすべて一緒に飲まなくてもOK牧場よ。
ソルティドッグなどのようにグラスの縁に塩がついたカクテルは、すべての塩を一緒に飲む必要はありません。好みで一カ所だけに口をつけてもよいでしょう。チェリーやオリーブの種は、紙ナプキンに包んで置いておきましょう。

ストローが2本ついてきたら、1本は詰まったときの予備と考え、基本は1本で飲みましょう。モヒートなんかは、ほぼ確実にストローが2本ついてくる。なぜなら、ミントの葉がつまりやすいからだ。もっとも、とん彩やのモヒートはミントの葉を入れているわけではないので、ストロー自体がついてないが。フローズンカクテルなどに添えられる細いストローは、カクテルをかき混ぜるためのものであり、チューチューするためのものではありませヌ。お洒落なバーへ行った際、マドラーがついていて飲みにくい時は、グラスから抜いてもOK牧場。

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