居酒屋メニューでもはや欠かせなくなったタコワサビ。

当店でこの品をご注文いただいた場合、たこ八朗です、といった風に提供させていただいているのですが、このネタも最近の若い方には通用しなくなりつつありまする

タコワサビ

たこわさびとはすなわちグルメな居酒屋であろうとなかろうと、大阪の居酒屋であろうとなかろうと、福島区の美味しい居酒屋であろうとなかろうと、ほぼほぼ多くの店に常備されているおつまみのことであり、タコとわさびと青物が混ぜられた、これが某有名店の商品開発チーム内で考案された当初は、さいしょは罰ゲームに使用されていた食べ物が意外といけるため、グランドメニュー化されたというエピソードはあまりにも有名なのですけれども、たこ八朗とは、本名斎藤 清作というプロボクサーの愛称のことであり、日本フライ級王座を獲得している超強い、超有名で人気のプロボクサーのことなのである。ボクサー現役時の愛称は「河童の清作」であり、引退後の愛称は「たこちゃん」となった。

彼を超人気のボクサーにしたのはその突飛なファイティングスタイルからで、ノーガードで相手に打たせて相手が疲れたところでラッシュをかける戦術で、漫画『あしたのジョー』の主人公、矢吹丈のモデルになったとも言われている。

左目の障害を隠し、視力表を丸暗記してプロテストに合格し、その後プロボクサーとしてデビューしたというエピソードは事実であり、それもまた彼を英雄たらしめている。左眼が見えないハンデを相手に悟られないように、相手のパンチをかわさず打たれ続け、さらに挑発的な言葉を相手に投げかけ、相手が打ち疲れ戦意を喪失した後に反撃するファイトスタイルを用いた。ファイティング原田は「どんなに打たれても倒れず、耳元で『効いてない効いてない』とささやき続けた。対戦相手にとってはそれが本当に怖かった」と語っている。

しかし、受けた頭部へのダメージによりパンチドランカーとなり引退した。

その後は俳優やコメディアンとしてお茶の間をにぎやかにさせた人気者となる。言ってみれば、渡嘉敷さんや、井岡さんの源流のような方なのだ。

人気絶頂期のお茶の間のヒーローは、1985年7月24日午前10時20分頃、神奈川県足柄下郡真鶴町の海水浴場で飲酒後に海水浴をし、心臓マヒにより死亡。

新聞には、「たこ海へかえる」と書かれ、死んでからも人々に笑顔をもたらせた偉大な人物だったのだ。

たこはちろう

出棺の時、赤塚不二夫が、八郎の額を叩き、「この野郎、逝きやがったな。」と泣き笑いをしていたという。

人に愛されることは、決して無価値ではない。


大阪福島福島区)のグルメな豚肉料理居酒屋|豚・鍋の天才 "とん彩や"

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安くて美味いの代名詞♪
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