モヒートといえば、夏のカクテル。そしてヘミングウエイ。
ヘミングウエイといえば、1954年にノーベル文学賞を受賞した文豪として知られている。そのヘミングウエイが、1940年代に足しげく通い、わがモヒートはボデギータと言わせるほど、その店はモヒートを作るのが上手だったというお話があるのです。
ミントが効いているので、やっぱり夏に呑むのが一番爽快なドリンク。飲み応えは確かにあるのですが、作る手順がとっても複雑で工程が多いので、バーなんかじゃなけりゃ滅多に飲もうと思いませんね。居酒屋では提供しにくいドリンクだったんです。
このモヒートってのは、もともとはキューバのさとうきび畑で働く労働者の間で飲まれていたグアラポと呼ばれるさとうきび・ジュースが発展したものというのがこのドリンクの起源のようですね。
旧いレシピを掘り起こせば、モヒートとは、アグアルディエンテ(さとうきびを原料とするスピリッツで、荒削りなラムの前身)と砂糖、ライム、ミントを混ぜ合わせた飲み物、となっている。ドラケという飲み物がモヒートの前身とされており、ハバナを過去最悪のコレラが襲ったときに、木製のスプーンと共に提供され、医療目的でも消費されていたとされている。
とまあ、うんちくのほどはさておきなんですけど、最近、バカルディっていうメーカーから、出来上がったモヒートをソーダで割るだけの簡単モヒートが出たようなので、大阪福島駅グルメな居酒屋tonsaiyaにおいても、これは使わなきゃ、ってわけで置き始めた次第なんです。
値段は驚きの¥300。本来ならもっと高いドリンクなんですけど、出来合いっていう事情もあるし、もっと気軽に呑んで欲しいっていう気持ちもあるので、この値段にてご提供。

なので、この写真ほど立派なものは出てきませんけれども、味はイマム室長も補償いたしますので、ぜひともよろしく。
もちろん、宴会の際に便利な飲み放題3時間男性1500円、女性1000円でもご提供させていただいておりまするので、こちらもよろしこ~
てなわけで、そろそろ夏が迫る中、みなさん、体調をくずされないように!