表情

とん彩や名物
グルメ刑事の居酒屋事件簿:第1話
五つ星殺人事件★★★☆★
165回目の更新

 
「……」しばらくじっと久留米を睨みつけている氷室だが、ころりと笑顔を作り、「やあ刑事さん。今日はどういった御用で?」
「お前は商売人だ。顔は大切な商売道具の一つだろう。だが最近、自分の表情がいう事を聞かなくなったと思わないか?」
「何を仰っているのか、まるで見当もつきませんね。ご飲食のお客様なら、開店時刻までいましばらくお待ちくださいませ」1-252
今のお前は、毎朝、まるで自分の貌が、自分のものではなくなってしまったかのような、そんな妙な感覚にさいなまされているはずだ」
「……」
「鏡が手放せなくなるのは時間の問題だぞ。なにせ自分が今、どんな表情をしているのかすら自分で判らなくなるのだからな。こんな商売だ。毎日、腹の立つ客の一人や二人と顔を突き合わせなければならないはずだ。いつもならにこにことした作り笑顔でいなせるお前のはずだった。だが、これからは、つい人殺しの表情が、お前の顔の皮膚の下から相手を睨み付けるに違いないだろう。そう。今の俺を見ているお前のように」
1-253

グルメ刑事の居酒屋事件簿は、現在、きまぐれに1ぺーじずつ更新中。




大阪福島区(福島駅)のグルメな豚肉料理居酒屋"とん彩や"

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大阪市福島区福島5丁目10-13
06-6456-1038
安くて美味いの代名詞♪
クレジットカード各種OKopen14:00~close24:00]

2014年2月の店休日はこちらとなっております。
肉のマークの日がお休みとなってございます。

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