こにゃにゃちわイマム室長です。リーガロイヤホテルの皆様、お久しぶりです。出店させて頂いて５年目というと、大阪福島ではけっこう老舗の部類に入るようです。たいていが３年で潰れてなくなると言われているようですので。
なわりには、当店の周りには当店よりも５年６年と永く商売なさっている店ばかりが並んでおりますけれども。
最近は高架下のオープンテラスの店々に押され気味ですが、オープンテラスに便利なのは夏だけと相場は決まっている
はず？
江戸時代から大阪の商人のあいだでは「家を明るくしておくと福の神が逃げる」という言い伝えというか迷信がありました。暖簾をかけておくのも、この福の神を逃さないためのオマジナイなんだといいます。
実際、大阪の老舗といわれているようなお店は薄暗いところが多いのだが、福の神うんぬんはどうもあとからこじつけたものらしい。というのも、店を薄暗くしておくのは大阪商人ならではのもので、まず①照明代が安く付く、②に店内を明るくしておくとつねに掃除をしておかなければならなくなり、店員の衣装が汚れていても目立つし、家具や調度品もそれなりのものをおいておかねばならない。
③明るければ商品のアラも目についてしまう。だから薄暗い店が多いというのですが、少なくともとん彩や福島店は、そんなじじくさい考え方は捨て去り、体当たりの商売を心がけております。ゆえに、店内を明るく保つように心がけている。
といっても、５年といえば福島ではちょいちょい古株になってきた程度のもので、世間ではまだまだ老舗というには程遠いのでしょうけれども。
とまあ、ともあれ大阪福島駅で宴会をするなら、しゃぶしゃぶが絶品美味しいとん彩や福島店をどうぞよろしくです！
